海外学会参加体験記、第2回はプレコングレスワークショップをご紹介いたします。
プレコングレスワークショップは、ウーロンゴン大学で3つのコースが並行して開催されました。Workshop 1では「Planning the Exit Site for Optimal Dressing and Securement」と題した献体を用いた中心静脈アクセスデバイス挿入の実技研修、Workshop 2では「Principles and Practice for Difficult Venous Access」として困難な静脈アクセスに対する超音波ガイド下末梢静脈カテーテル挿入の実践コース、そしてWorkshop 3では「The Future is Here: Virtual Reality and More in Vascular Access Education」として血管アクセス教育における革新的技術に焦点を当てたコースが提供されました。
私はWorkshop 3に参加し、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)技術を用いた血管アクセス教育システムについて学びました。実際にVRアプリケーションを操作し、3Dプリンティング技術による訓練モデルにも触れることで、医療教育における技術革新の可能性を実感することができました。VRでは無心にカテーテル穿刺やエコーの練習ができ、とても楽しい体験でした。

また、ワークショップや廊下などでお話しした方が実は海外のプロフェッサーだったり、翌日の学会で登壇される演者の方だったりと、思いもかけない出会いもあり大変有意義でした。
次回、メインコングレスでの主要な発表についてご紹介したいと思います。
新里 祐太朗
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