海外学会参加体験記を4回シリーズでお届けします。第1回は参加した学会の概要をご紹介いたします。
AVAS(Australian Vascular Access Society)は、オーストラリアを中心とした血管アクセス分野の専門学会であり、臨床家、研究者、技術革新者が一堂に会する重要な学術会議です。AVAS Scientific Meetingは、2年に1度の頻度で開催される学術集会ですが、今回の学会はシドニーから電車で1時間半ほどの美しい海岸都市ウーロンゴンのNovotel Wollongong Northbeachで開催されました。
学会は3日間の構成で、初日の7月20日にはプレコングレスワークショップが設けられ、実践的な学習と参加者同士の交流の機会が提供されました。
メインコングレスは7月21-22日の2日間で、オーストラリア国内外からの著名な専門家による講演、最新の血管アクセス技術の紹介、そして分野の将来を形作る議論が行われました。
今回参加した目的は、血管アクセス分野における世界の研究動向を把握し、日本と世界との研究レベルや臨床実践にどのような差があるのかを確認することでした。代表理事である安田英人先生にお声をかけていただき、言語面での多大なサポートを受けながら共に参加させていただき、貴重な学びの機会を共有することができました。
次回、プレコングレスワークショップについてご紹介したいと思います。

新里 祐太朗
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