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RaPeVAって?
RaPeVA(Rapid Peripheral Vein Assessment)は、PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)を安全に挿入するために、両上肢の静脈を超音波で系統的に観察・評価し、最も適切な血管と側(右または左)を選択するための標準手順です。PICCに伴う合併症(血栓、... -
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SIPプロトコルをご存じですか
SIPプロトコルは、PICC挿入時に生じうる血栓、感染、脱落、位置異常、神経損傷などの合併症を体系的に低減するための、エビデンスに基づく標準化手順です。2014年版を基盤に、超音波評価(RaPeVA)、出口部ゾーニング(ZIM)、IC-ECGによるチップ位置確認... -
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第5回 J-IVCARES リサーチミーティングのご案内
この度,カテーテル管理に関する教育・研究組織である日本血管内留置カテーテル研究協議会 (JIVCARES) の研究ミーティングを11月29日に開催いたします。研究だけではなく,最新文献紹介や教育講演も予定しております。ぜひ,皆様にもご参加いただければと... -
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インドの大都市を巡るPICCツアー体験記 Vol.4(番外編)
インド番外編食事、観光地など インド亜大陸は、山と海に囲まれた多様な地形に支えられ、ヒンドゥー、イスラム、キリスト教などの多宗教が共存し、ヒンディー語や英語に限らず20以上の公用語が用いられる、きわめてバラエティーに富んだ文化圏です。 今回... -
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ICU入室基準(重症度、医療・看護必要度)がもたらした変化
2014年4月、厚生労働省が「ICU入室基準(重症度、医療・看護必要度)」を導入しました。この基準は、ICUに入室できる患者を「一定水準のモニタリングや処置を必要とする者」に限定し、その実施状況に応じて診療報酬を算定する仕組みです。これにより、ICU... -
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インドの大都市を巡るPICCツアー体験記インドツアー 第3弾
京都桂病院 副院長・救急科部長寺坂勇亮 インドの各領域の医師のPICCに対する価値観ーパネルディスカッションを通してー 適切なPICC挿入・位置固定のための3つの重要な技術 デリー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタの各都市で適切なPICC挿入・位置... -
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CVポートの感染リスクとは?日本の後ろ向き解析から
CVポート(皮下埋め込み型中心静脈アクセスポート:totally implantable central venous access port)は、化学療法が長期間必要な場合や、在宅での高カロリー輸液投与が必要な場合などに選択される中心静脈カテーテルです。針を抜去することで刺入部の特... -
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インドの大都市を巡るPICCツアー体験記インドツアー 第2弾
京都桂病院 副院長・救急科部長寺坂勇亮 今回は、インドの代表的な病院6施設(病床数400~1500床)を訪問し、PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)の導入状況を視察しました。これらの病院では、1日あたり10~15件のPICC挿入が行われており、各施設にお... -
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成人におけるカテーテル関連血流感染(CABSI)予防ガイド2025(後編)
引き続き、米国のAPIC(感染制御疫学専門家協会)が2025年に発表した「成人におけるカテーテル関連血流感染(Catheter-Associated Bloodstream Infection: CABSI)予防ガイド」をご紹介します。 今回は後編で、カテーテル管理のベストプラクティスをご紹介... -
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インドの大都市を巡るPICCツアー体験記インドツアー 第1弾
京都桂病院 副院長・救急科部長寺坂勇亮 今回、インドの主要都市を7泊9日で巡り、現地の病院や医療現場を視察してきました。人口世界一、経済成長著しいインドですが、医療の現場は公立・私立、都市・地方で大きな格差があります。実際に足を運び、PICCを...
