新着情報
未分類PICCとミッドラインカテーテルの安全性と合併症の比較(多施設コホート研究)
ミッドラインカテーテルとは日本では2024年から導入になった比較的新しい治療法です。(海外では以前から使用されています)点滴確保が難しい患者さんに対しエコー下で上腕の静脈から挿入し、PICCよりも手技が簡単であると言われています。CVCと比較し致死... リサーチミーティング第4回 JIVCARESリサーチミーティング開催のご案内
この度,カテーテル管理に関する教育・研究組織である日本血管内留置カテーテル研究協議会 (JIVCARES) の研究ミーティングを2025年8月31日に開催いたします。研究だけではなく,最新文献紹介や3つの教育講演も予定しております。ぜひ,皆様にもご参加いた... 未分類I-DECIDEDの日本語訳公開のお知らせ
「I-DECIDED」は、オーストラリアのグリフィス大学に拠点を置くAVATAR (Alliance for Vascular Access Teaching and Research) Groupなどによって開発された、デバイスの評価と意思決定のためのツールです 。看護師をはじめとする医療チームが、PICC(末梢... 未分類第40回日本環境感染学会総会・学術集会における活動予定
来る7月10日(木)から12日(土)にかけて、パシフィコ横浜にて「第40回日本環境感染学会総会・学術集会」が開催されます。本学会では、J-IVCARESの理事によるVAD(血管アクセスデバイス)関連の発表が5演題予定されております。また、会期中はNORTH3階の非営... 未分類感染ゼロのミッドラインカテーテル導入
静脈路確保デバイス選択において、中心静脈カテーテルの不必要な使用を削減し、ミッドラインカテーテルの安全な導入を検討した研究です。576床の都市型地域病院での看護師主導による前向き観察研究で、感染リスクと治療完遂率の観点から有用性を評価した興... 未分類小児の末梢静脈カテーテル挿入時エコー使用の有効性について:システマティックレビュー
小児の末梢静脈カテーテル(PIVC)挿入は血管径が小さく、皮下脂肪が多い、患児の非協力的な態度など解剖学的・心理的要因により技術的に困難とされています。成人領域ではエコーガイド下穿刺の有効性が確立されていますが、小児での効果については十分な... 未分類抗菌薬ロック療法の有効性:後ろ向き研究(トルコ)
皆様の施設では抗菌薬ロック療法を行っていますか?CVやポート、透析用カテーテルに感染が疑われるとき第一選択は抜去ですが、それがかなわないときはカテーテルロックに抗生剤を使用してなんとか治療しようというものです。有効性は果たしてどうなのでし... blog/newsletter品質改善プロジェクトがPICCの適正使用を改善、費用対効果を上げる(米)
PICCは、広く使用される一方で、不適切な使用や合併症のリスクが問題とされています。ミシガン州のHospital Medicine Safety Consortium (HMS) による医師主導かつ成果報酬型のQI介入が、PICCの適正使用を高め、その費用対効果を評価した論文を紹介します... 未分類第3回リサーチミーティング終了のご挨拶
平素より当研究会の活動に多大なるご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。第3回のリサーチミーティングですが,100名を超える皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。皆様のご協力のもと、大変有意義な会となり、無事に終了すること... 未分類担癌患者へのPICC挿入による感染症・血栓症・死亡への影響の後ろ向き横断研究(中国)
担癌患者におけるPICCは、周術期における中心静脈路確保、栄養療法、化学療法など様々な目的で使用され、最近ではCVCよりもPICCが多く好まれてきております。がん患者におけるPICCの挿入に伴い、合併症が死亡への影響因子となりうるのかをまとめた論文を紹...